仮想デスクトップサービスでICT基盤の強化と業務効率向上を実現
玉野市役所 様
お客様が抱える課題
1.クライアント端末業務処理リソース不足
2.職員の増加と業務遂行に必要なアプリケーションが増加
3.サーバ・ストレージ機器の運用管理負担を軽減したい
玉野市は岡山県の南端、瀬戸内海沿岸に位置し、瀬戸内海の美しい自然に恵まれた港町で、瀬戸内海の島々への定期航路やクルーズ客船の寄港地でもあり、瀬戸内国際芸術祭の会場となった宇野港はアート作品をはじめ様々なパブリックアートを楽しむことができる。
総務課情報管理係では、庁内・市内各施設のシステム運用管理、セキュリティ対策、地域情報化などの業務を職員3名体制で対応している。デスクトップ仮想化の他にも、本庁舎内の庁内情報ネットワークの無線化、タブレット端末での外部接続の導入を行いセキュリティ強化・コスト削減・災害対策への取組を強化している。
提案のポイント
1.クラウドサービスを利用することでシステムの運用管理から解放
2.アプリケーションの負荷分散によりリソース負荷削減と業務処理能力の強化
3.サーバ構成により業務影響を受けにくい環境の構築
4.クライアント端末の運用管理の軽減を実現
既存環境において課題となっている情報システム部門の管理運用負荷低減、問い合わせやトラブル発生が頻発していた事象が解決できるように構成、運用サポートを取り入れました。また、業務の継続性を確保するために 主要部分の冗長化、特殊アプリケーションへの負荷分散について考慮した提案といたしました。
導入後の効果
1.既存システムから大幅な運用形態の見直しを行い、業務を円滑に遂行できる環境へ改善
2.サーバの冗長化によりサーバ停止に係わる業務影響を受けることなく、ストレスのない業務遂行
3.クラウドサービス運用により管理業者に任せることでシステム担当者の業務負担が軽減
お客様の声
クライアント端末に業務データやWindowsの設定を持たないことが、リプレイスや障害発生時などのシステム担当者の負担軽減に役立っている。少人数でも対応できる環境を整備し、住民サービスの向上と職員のワークライフバランスを実現するため、玉野市のICT化を促進していきたい。