全館Wi-Fi環境を利用した社員コミュニケーションと顧客サービスの拡充

皆生 松月

お客様が抱える課題

1.トランシーバーの通信が不安定でスタッフ間の情報共有がスムーズに行えない
2.一人の相手としか通話できないため、別の相手へも繰り返し発信する必要がある

トランシーバーの通信が不安定で音声が届かないことや、会話にタイムラグが生じる、また呼びかけが聞こえないといったことで業務に支障をきたすことがある。

提案のポイント

1.1対1の通話のほか、複数人と同時に通話をすることが可能なWi-Fiトランシーバーの導入
2.全館で利用するため電波環境調査を実施しアクセスポイントの設置位置を設計
3.お客様サービスと業務利用を一つのWi-Fiネットワークを利用することで導入コスト削減

ご利用エリア全域の電波環境調査を行うことでトラブルのない安定したWi-Fiネットワークをご利用できるようご提案いたしました。またWi-Fi環境の構築はお客様用と業務用ネットワークを分離し相互に通信を遮断させることによりセキュリティを確保する構成としました。

 

導入後のポイント

1.通話品質と通話機能の拡充により円滑な情報共有を実現
2.通話可能エリアの拡張、アクセスポイント名の統一による館内を移動しながら通信し続けられる仕組み

館内のどこにいても、いま何が起きているかといった状況を把握でき効率的に情報を共有できるため、スタッフ間でのコミュニケーションの活性化やお客様サービスの向上につながります。

お客様の声

情報共有とコミュニケーションを促進。さらなる顧客満足度・生産性の向上を。

全館Wi-Fiを利用したインカムにより、スタッフ間の業務伝達が円滑になったのはもちろん、特定の人へ向けたメッセージも全員の耳に入るため、当事者が内容を忘れても他のスタッフがカバーできる。情報を共有してコミュニケーションを促し、さらに部署間連携を進めて、生産性向上とエラー防止、ひいては宿泊客のより高い満足度に導く。

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